isono55’s diary

大好きな森田さんとV6のこと。日常のアレコレ。

『すべての四月のために』の印象。


今週は!ついに!
三宅さんトットちゃん!』出演が始まるし!
帯ドラマ劇場『トットちゃん!』|テレビ朝日
WOWOW『V6 LIVE TOUR 2017 The ONES』の放送があるし!
WOWOW×V6 Special Collaboration|音楽|WOWOW


最 高 。
なんて素晴らしい週なんだー!!


こんばんは。


舞台『すべての四月のために』
1週間ちょい後には、もう東京千秋楽!?
…ということで、早さに慄いています。

今回は京都・北九州公演もあるけど、
感覚として東京公演が1週間ほど短い印象です。ううむ早い。

この週末も観劇してきましたが…
見るたびに新たな変化が、新たな発見があってとても幸せです。
そう気軽に見ることができないものだけど、
やっぱり舞台は楽しいなぁ…。


そんなわけで。
今回の舞台に感じた印象…みたいなものについて、以下にチョロッと。

具体的に「誰が何をしてどうなる」ということは書いてないですけど、
展開なりなんなりの雰囲気(曖昧表現)を言ってしまってるので。
これから初めて見るよ!という方はくれぐれもお気をつけて~。




























舞台『すべての四月のために』


始まり方と、終わり方によるものなのか…
入れ子のような形状の宝箱を見せてもらった気持ちになりました。
(萬吉くんの宝箱の中に、萬石さんやお義母さんお義父さんたちの宝箱が入ってる…みたいな)
嬉しかったこと、楽しかったこと、悲しかったこと、苦しかったこと…
全部大切に詰まってる宝箱。


移りゆく季節と戦況の変化を感じながら…
ある家族を中心に繰り広げられる悲喜こもごもを、
ごくごく限られた空間だけを映す定点カメラで見つめるような感覚。

切り取られる日常風景の1つ1つに、
家族の思い出の1つ1つに、
変わっていくもの、変わらないものが見える。

自分がどんな命の繋がりから今こうしているのかに思いを馳せ、
これから先に続いていく未来を信じて、
今日1日を過ごせたことに感謝を。
明日が良い日になりますようにという祈りを。

…そんなささやかだけど温かなものを渡されたように感じられた舞台でした。


もう15年以上前に、友人に
幸福な人生は、幸福な日々の積み重ねじゃないぜ
的なことをキリリッと言われた記憶があるのですが。
なんかちょっとそんな言葉を思い出したりもした舞台でしたー。
あれなんだったんだ…なんかの引用だったのかな??


そして。
ざっくり最初のあたりと、ざっくりラストのあたり
似たような光景が展開されるのですがー。
(歌って踊ってグルグルするアレ)
そこに並ぶ顔ぶれ、それぞれの表情、それぞれの行動など…が
どう変化したかを目の当たりにして、胸がギュッとしました。

明るいのに、どこか寂しい。
寂しいのに、明るい光が射している。

すっごく美しくて、悲しくて、優しくて、温かくて、
あのシーンが大好きです。



で。
季節の変化は、環境音やライティング、配置物でも感じ取れる箇所もあるけど…
特に分かりやすかったのは登場人物の服装かと。
シーンが変わるたびに、半袖だったり長袖だったりセーターを着てたりで
さりげなく皆さん衣装替えが多い!
…っていうのも、見ていて楽しい要素の1つ。だと思います!

出来事を反芻する際に、
「あぁ…あの時、あの服を着てたから、あれは夏のことだ」
とか思い出せる感じが、ちょっと実生活と似た感触で面白いなぁとも感じました~。



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