isono55’s diary

大好きな森田さんとV6のこと。日常のアレコレ。

悲劇喜劇!


イノッチ出演のスタジオパークからこんにちは
思いもよらない勢いで、
アイドル」の「V6」の井ノ原快彦!…っていう取り上げっぷりで。
『READY?』コン映像まで流してくれちゃって!
ありがとーございます!!


…でも最も脳裏に焼き付いたのは。
スタジオに入る前の花道で…
ブタまんなりイノッチ人形なりを振り回しながら
イノッチに握手を求める、有働さん&柳澤さんの超笑顔でした…。
な に や っ て ん の !



『悲劇喜劇』という雑誌。
存在はうっすら知ってましたけど…買うのは初めてー。


まず本屋で居場所を見つけられず。
検索機で場所を確認してから探しても、なお見つからず。
ジジーッと本棚を凝視し続け、ようやくひっそりあるのを発見!
何も考えずにレジに持ってって…びっくり。
1300円て!
高ぇ!!



そんな表紙&裏表紙以外はオール白黒ページ&文字みっちり!な雑誌、『悲劇喜劇』
今月号の特集は、ズバリ「三島由紀夫」!
…てなわけで、
森田さん、脚本の伊藤ちひろさん、亜門氏がそれぞれ
舞台『金閣寺』について語っておられます。


…買って良かったー!!


森田さんの話だけでも、この4ページの為だけにでも、
私は1300円払って悔いはないよ!
それに加えて、伊藤さん・亜門氏のお話も
読めて良かった!ってつくづく思えるものだし。
いやいや高くないよ1300円…!
…た…高いには高いけど…でもマックでご飯2回分と思えば!
う…うん。うん。



今までのインタビューと違って、
公演が始まってからの森田さんの言葉。
公演を見てからの、森田さんの言葉。(私の場合)


なんか、おぉお…!!とか、あぁ…!とか、思うことが。いっぱい。
なんて言っていいものやら分からない…!
そんなふうに考えて思って感じて表現して、稽古を重ね、演じてる(演じてた)んだなぁ…と
舞台上の溝口をジンワリ思い浮かべましたー。
とにかく、森田さんは凄く素敵で、素敵に凄い。


亜門氏が語る舞台『金閣寺』での表現手段。
森田さんたち出演者、山川さんのホーメイ、舞踏手たちの身体表現、素の声、マイク、映像…などなど。
実際の舞台を思い起こしつつ、なんだかドキドキ。
私は、素晴らしい化学反応を見せてもらったと思ってます!
何度でも反芻して、何度でも色々考えたくなる。


森田さんがこの『金閣寺』という舞台と結ばれて、本当に良かった。
「溝口として、みんなに信じてもらえるにはどうしたらいいかと思ったら、溝口を好きになって、自分は一生懸命やるしかない。1ミリも力を抜かずに全力でやる」
…そんな森田さんを、溝口を見ることができて、本当に嬉しい。



さて。
以下、先日感じたことをチョロッと。
大阪でようやく『金閣寺』見られるんだぜ〜!という方は、一応ご注意をー。











ラスト付近で…
「役名:鳳凰」さんが背後に迫る中、マッチを手に溝口が唱える言葉。


「裏に向ひ外に向つて逢著せば便ち殺せ。
仏に逢うては仏を殺し、祖に逢うては祖を殺し…(以下略)」


元々ここのシーン、このセリフは大好きだったのですがー。
名古屋公演で、この言葉を一緒に唱えてる自分にビックリした。
…心の中で。ですよ。
……ちょっとくらい、口は動いてたかもしれないけど…
声には出てなかったはず!(怪しい)


いつの間にやら、そうしちゃうような気持ちになってたことに。ビックリ。
なんだろう…
溝口のことが理解できる、とか。
溝口のやろうとすることに同意できる、とか。


そういうんじゃなくて。


ただ、溝口が戦おうとしてるモノに
一緒に立ち向かいたくなったのかなーと…思う。
いやいや…なんとも。
見るたびに色々と心がグワングワンさせられますよ『金閣寺』ー。