isono55’s diary

大好きな森田さんとV6のこと。日常のアレコレ。

『鉈切り丸』ドリンクと、変わったかなポイント。


絶賛、『鉈切り丸』に浸かっております。
どっぷりどっぷり。



こんばんは。



東京公演開催中の、東急シアターオーブ
シアターオーブ内2階のシアターバーにて
『鉈切り丸』をイメージしたカクテルが期間限定で発売中!
http://theatre-orb.com/closeup/2013/11/20131107-2.html


てなわけで、早速飲んでみた!





右が、範頼さんをイメージしたアルコール飲料
「Dissenter」〜異端児〜


左が、巴御前をイメージしたノンアルコール飲料
「Aspiration」〜野心〜



範頼さんドリンクの説明が…
憎悪にも近い執念を表現」って!


凄 い な 。


まさか飲食物の説明書きで「憎悪」って言葉を目にするとは思わなんだ!
範頼さんの思いは、シュワッと酸っぱかったです!刺激的!
そして「混ぜる毎に広がる範頼の思い」とやらも、堪能しました…!


範頼さんドリンクの方はお酒ですけど、
あんまりアルコールは強くないように感じたので。(むしろ炭酸が効いてた)
お酒が飲める年齢の方は、記念に是非!
飲めない方は、巴さんドリンクの方を。是非!(どこの回し者だ)





で。


8日から東京公演が開幕した『鉈切り丸』ですが…
大阪公演と比べてハッキリくっきり変わったと思われるシーンが、2箇所。


その2箇所について、以下にー。


そこのシーンについてガッツリ触れてるので、
これから初めて見るよ!という方はお気をつけて!
でもって、何かしら見間違い&勘違いしてたらゴメンナサイ!






















その1。
弁慶・義経の最期のシーン(戯曲本では『第一幕 第六場C・奥州平泉』)
…の、範頼さん


追い詰められる弁慶・義経と、その2人の最期を
舞台上の端っこに留まって、範頼さんは「その目で見ているように」眺めている…
というのが大阪公演でしたが。
東京公演では、2人を追い詰める泰衡たちや、そのシーンに合わせて
舞台上を範頼さんがアチコチ走り回る!


弁慶がいる場所を、開け放つ(なんて言っていいのか分からん)範頼さんの後ろ姿とか。
な ん て い う カ ッ コ 良 さ 。



そして。
弁慶の最期に続いての、義経の自害シーン。


義経と対峙するように、暗闇を動く範頼さん
義経の耳元で、その無念の言葉に追い打ちをかける範頼さん
義経の背後に立つ範頼さん
そこからの………


カ ッ コ 良 す ぎ る 。



って、また例によって「カッコ良い」って感想かよ!って話ですが。
だって本当にカッコ良い!!
この一連のシーンにおける、範頼さんの立ち居振る舞いはもちろん…
「歴史の流れを支配してる」感が!
その素早さ、抜け目のなさ、絶対的な引力のようなものが!


物凄くカッコ良い!!


惚れっ惚れです。
ほんっとに惚れ惚れです。



大阪公演での…
舞台向かって左の端っこで、
繰り広げられる滅亡をポツンと見つめる範頼さん
スポットライトに照らされて浮かび上がる、その存在感。
…っていうのも!素敵だったと思います!






その2。
藤原泰衡討伐(戯曲本では『第二幕 第二場・奥州合戦』)
…の、泰衡討ち取ったり!のシーン。


ここは、
藤原泰衡 VS 景時渡辺いっけいさん)義盛木村了くん)
という殺陣が繰り広げられるとこですがー。


大阪公演では…
景時藤原泰衡を斬った!と思ったら、
義盛景時を押しのけて藤原泰衡を更に斬る。(ザックリ見ると)
『手柄は義盛に!』っていう感じだったかと。


それが、東京公演では…
景時がハッキリと「泰衡!討ち取ったり〜!」とやった後で。
まだ息があった藤原泰衡が背後から景時に斬りかかろうとして、
景時をかばって義盛藤原泰衡を斬る!(ここで頼朝たちが登場)
そのまま義盛がトドメをさして…『手柄は義盛に!』という流れに。


義盛景時をかばったんだよ!
…っていうのが強調されたのかな、と思いますー。
そうなのかなぁとは思ってたけど…
戯曲本を読むと「どっち?」と感じるとこでもあったんで。
なるほど。そっちですか!



ところで、ここで斬られてらっしゃる藤原泰衡さん。
非常にキャラが立ってらして。気になる!
嫌じゃーーー!!
鎌倉の嘘つキィーーー!!
あたりの言いっぷりが、気になって仕方ない…!いいな!


あと、渡辺いっけいさん演ずる景時の挙動も
とっても気になる今日この頃です。
あのシーンやこのシーンで、つい目で追ってしまう…!



そんなこんなで。
引き続き『鉈切り丸』を全力で楽しみたいと思います!