isono55’s diary

大好きな森田さんとV6のこと。日常のアレコレ。

『フランケンシュタイン』!


パソコンでこのダイアリーを見ると…
『最近言及したキーワード』なるものが
画面の右側に並んでたりするんですけど。


この前ふと見たら、こんなん ↓ なってた。



…V6ファンのダイアリーというより…
歴史好きの様相…。



こんばんは。



先日放送のF!N!S!は…
まぁ…なんていうか…


う ん 。


いつも期待しないでおこう!と自分に言い聞かせるのに。
結局、やっぱりひそかに期待しちゃってて。
とほほ〜ってなるっていう…。


でもでも!
一張羅!って感じの素敵な衣装に身を包んだV6が見れて!
6人の歌声笑い声が聴けて!
6人の笑顔が輝いてたんで!


V6が好きだー!!
という思いは噛み締めましたよ!うん!


むしろ4時間以上延々と番組を見てて、
私にはやっぱV6が最高最強だな!とニヤリとしてやりましたよ!
ちんまり踊る6人の可愛さたるや…!





で。話変わって。


舞台『フランケンシュタインを見てきました〜。
ってことで、以下に感想を。


アレコレお構いなしに書いちゃってるんで、
これから初めて見るよ!という方はお気をつけて!






















私が見たのは、
怪物坂本くん / 博士東山さん
の回だったんですが。


いやぁ…
チラリと写真を見かけて、ある程度覚悟してはいたけど…
怪物メイクは 物 凄 か っ た 。


舞台セットが白いドーム
幻想的にも思える風景だっただけに、
その中に現れた怪物の生々しさときたら!
強烈でした…。


あのセットの世界感なら、いっそチラシやポスターみたいな
抽象的な表現の「怪物」もアリなんじゃ…と
見終わってから思ったりもしたけど。
そこだけピンポイントでグロテスクだからこそ、
鮮烈な印象を与えるのかな〜。



目にも耳にも刺激的な舞台の幕開けからの…
のどかな風景や、無垢な怪物の挙動
人々の粗野な振る舞いや、怪物の異質感
好んで見たくなるようなものと、
できれば目を背けたくなるようなものを一気に見せられてるような。
舞台の1シーンというより、そこだけで1つの芸術のような。
(いや、舞台自体が確かに芸術ではあるんだけど…)
不思議な魅力に溢れた導入部でしたー。


最初の、音楽がバリバリ流れて
人々が乱舞(?)するようなシーンは
妙にテンションが上がってニヤニヤしてしまった!



早速チラッと出てきた、博士な東山さん
瞬時に「カッコ良い!」と思ってしまった!
逃げたけど!
よくよく考えれば、全くカッコ良いシーンじゃなかったけど!


そして、ビジュアルと、その言動に度肝を抜かれまくってしまった
怪物な坂本くん
最初見た時…なんか「坂本くんスゲェなぁ」とか、思えなかった…。
その存在の不気味さと、迫力に「うわあぁぁ…」って慄いちゃって。
全然、坂本くんとして見れなかった。
もう、「なんだあれ」くらいに思ってしまった…。


ちゃんと手足が使えるようになって、
少しずつ言葉も話せるようになってきた姿を見て、
ようやく「坂本くん」だと意識しようとすれば、できるようになった。


いや…改めて思い起こすと、凄かった〜…。



あとあと、舞台装置が素敵だった!
ドームに映るライティングが、美しかったり気味が悪かったり。
回転する床(?)の場面展開が鮮やかだったり。
え?どうなってんの?って事態もあったり。
こじんまりとした空間で、
閉塞感も開放感もそれぞれ感じる瞬間があって。
これまた凄かったな〜…。




でもって、ラストシーン


あの2人の行く先は
決して明るいものではないのかもしれないけど…
一緒にいる人がいて、歩みを進められるっていうのが
なんだか私にはとても幸せな光景に思えたー。


舞台上の空間そのままに、解き放たれるような。
爽快な空気。


…って言うには、
それまでがちょっと死屍累々すぎるかもしれんけど…。



見終わった直後は、満腹感やら何やらで…
役柄が逆のバージョンも気になってたけど、1回で充分だったかも〜。
…なんて思ってたのに。
その後ジワジワ思い返したら、
やっぱもう1回は見たかったー!って思ったよ…。
坂本くんの博士はどんななのか、見てみたかった!


でも、とにかくこの舞台を見れて良かったし、
坂本くんの怪物を見ることができて良かった!!



見てから延々と考えたくなる舞台は大好きなので。
これからパンフレットを読みつつ、
また舞台を反芻しようと思います〜。