isono55’s diary

大好きな森田さんとV6のこと。日常のアレコレ。

大河ドラマ『徳川家康』。


『相棒』の最終回スペシャルを見てたら、
TVドラマ版のカラマーゾフの兄弟がまた見たくなった。
あのドラマの全体的なテンションの高さが好き。
勲兄さん…!



こんばんは。



ドラマと言えば…
大河ドラマ
只今CSで再放送中の、1983年の大河ドラマ徳川家康


時代劇チャンネルで深夜に放送してるのに気付いて。
『官兵衛』と時代的に被ってるじゃないか〜と、興味をひかれて見てみたら…
す っ げ ぇ 楽 し い 。
思いのほかハマってしまったよ!
てなわけで、途中から録画しつつ見てます。



織田信長豊臣秀吉といえば…
刷り込み的なこともあって私の中では、大河『秀吉』
渡哲也さんの信長&若かりし竹中直人さんの秀吉ですが。


この『徳川家康』での
役所広司さんの信長&武田鉄矢さんの秀吉も!素敵!


無邪気で陽気にすら見えるのに、
その裏側にギラリと光る一面が恐ろしい…ような信長と。
飄々とした「食えないヤツ」風の秀吉。
これからどうなるのか楽しみだな〜。(ただいま11話!)
つかこの当時、役所さんが27歳と知って慄いた!27歳でこの迫力…!



そして。
主役の徳川家康滝田栄さん)。


声 が 良 い 。


あまりの声の良さに、慣れるまでは殿が声を発するたびに
「声イイな!」と思わず言ってしまい。
話す内容になかなか集中できなかったよ…。



立派な佇まいで聡明で頼りがいもある…のに
まだ未熟だったり頭に血が上りやすかったりな殿を、
それぞれの分野で、それぞれの方法で、命懸けで諭して導く家臣。
…のシーンがいちいち好き。
石川数正江原真二郎さん)と本多作左衛門長門裕之さん)が!
もういちいち好き!



信長から贈られた、信長・家康・家康の子に例えられた3匹の鯉
「くれぐれも大切にするように」と家臣に命じた家康。
でもその鯉を敢えて食べてしまった数正。
それに激怒して、家康が数正を斬り捨てようとするシーン。

家康「数正…戦場で命を捨てるのならともかく、鯉1匹のために死ぬが悔しくはないか?」
数正「殿…戦場で死ぬは易いこと。
 が、普段の奉公に命をかけるは、難しいものと、我ら父者に教えられている
家康「余は鯉1匹のために斬られるが奉公かと聞いている!」
数正「数正が斬られねば、いつか誰かが命を落としましょう。
 なれど、大切なのはその上にござりまする」
家康「…なに…?」
数正「恐ろしいと思う相手からの贈り物ならば、鯉1匹と家臣1人の値打ちの計算もできなくなる!
 そんな殿では、大きな志は遂げられません!
 たとえいかなる御仁のくだされものであろうと、鯉は鯉!
 人間以上のものでないことを、ご分別くださりませ!
家康「……言うたな…!」
数正「が、殿の命に背いた咎は消えません…!
 数正をお斬りなされて、以後、迂闊な命令をお出しなさらぬよう、一重に願わしゅう…!


…とか。



いまいち女性関係にモダモダしてる家康に、容赦ない作左衛門。

作左「殿!殿はもうお城はお取りになりませぬか?
 お子を置かなければならぬ城は岡崎だけでたくさんでござりまするか?
 殿はまだ女の扱いをお知りにならん!もはや覚えられませえ」
家康「無理を申すな。余はおなごを労ってやろうと思って、悲しませるばかりじゃ」
作左「けっ!そんな口先だけの労りなど、労りとは申しませぬ!
 もっと非情になられませい!
家康「なにぃ?」


…のシーンとか。
何度か見てしまった。
数正も作左も、素敵。
10話で殿を諭す母(大竹しのぶさん)のシーンも見入ってしまった〜。




他にも…


怒涛の展開の早さに「ちょっと待てー!」ってなったり。
サラサラリと説明してしまう男性ナレーションに吹いたり。
男声合唱の歌声に大いに盛り上がったり。
セリフの合間にコマメに挟まる「ゴ〜ン…」っていう鐘の音にツッコんだり。


色々と大変楽しいです。
最後まで見たい!




でもって。
以前の大河ドラマといえば、
今度の三宅さん出演舞台でもある炎立つ


こうなってくると、大河ドラマ版『炎立つ』で予習とかしたくなるけど…
全35回を夏までに見るのは難しいかな〜。
4月からBSで始まる『独眼竜政宗』の再放送も見たいしな…。


というか、予習も良いけど。
まず無事にチケットが取れますように!(申し込みは済ませた!)