isono55’s diary

大好きな森田さんとV6のこと。日常のアレコレ。

『金閣寺』2日目!!

いつも、1週間分の録画予約を日曜日にセットするので。
意気揚々と番組表を辿ってったら…


2/1の『ミッションV6』はお休みだったー!


ううう…寂しい…!
そして学僧さんとゾロさまの夢の饗宴は、いつ見られるんですか?



こんばんは。



金閣寺』開幕2日目!
今日もKAATに行ってきましたー。


昨日の初日公演は、どちらかと言うと
舞台全体を見渡す&声や音に聴き入るのに重点を置いたので。
今日は、双眼鏡で表情を追うことに集中してみました〜。


そしたら…それはそれで、やっぱり物凄かった!!
というか、益々大変なモノを見た気がする…!


舞台上にいる出演者の方々。
道具たち。
光。
音。
どれを見ても、凄い!凄い凄い!って何度も思う。


こんな濃密で緊張感溢れる3時間を体験できる機会って、なかなかないだろうから。
1つ1つの公演を、本当に大事にしよう…。



そんなこんなで。
2回見終わって今感じてることたちを
溝口さん中心に、以下にバラバラと。忘れないうちに。


細かい演出の説明とかはしてないですけど…
「ここはこうなってた」とかストーリーとかにザックリ普通に触れてるので。
まだ知りたくない!という方は、くれぐれもご注意を〜。











この舞台『金閣寺』を見て。
溝口・鶴川・柏木の3人の関係が、
私は何よりも印象に残ったんですけど…。


鶴川や柏木に向ける、溝口のちょっとした笑顔が。
すごく、可愛い。


特に、鶴川とのシーンの数々。
2人ではしゃぎ回る笑顔に、そっか10代なんだ!と気付かされましたー。
もうすぐ32歳な森田さんを見て、
中学生ってこういう可愛いとこあるよな〜フフフ、と思うっていう。
ん?なにかおかしく…ない。ないない。


きっとそれぞれの苦しみ悲しみが裏にあるからこその
刹那的な明るさが、とても眩しく感じられた。



そして、この舞台に流れてる空気。
張り詰めた中に、なんだか優しさを感じる。


亜門氏が前にインタビューで
「溝口の独白をほかの人間がマイクを持って『私は今…』と代弁するようなこともあります。」
と言ってましたが。
この代弁…前半は柏木、後半は鶴川がすることが多かった気がしますー。


他にも…黒子的な役割でありつつも、
しっかり「鶴川」という存在感で、溝口の側に佇む鶴川がいたり。(分かりにくい)


溝口の心情を語り、
舞台上で常に溝口の周りにいて、
ときおり溝口を見つめてる、
鶴川と柏木。


その2人の声が、気配が、とても優しく感じられて。
その分、悲しかった。



で。
森田さん演じる、溝口。


原作(って言っていいのかな?)では、溝口視点で綴られてた出来事が、
舞台で会話やセリフとして表現されると…
逆に分かりやすく溝口の気持ちが伝わってくるような気がしました。


特に、鶴川とのおおよそ3回の別れのシーン。
大学に入学した時と、
鶴川が柏木との付き合いに忠告をしにきた時と、
鶴川が死んだという知らせを受けた時。


溝口の眼差しや叫びに、喉元が苦しくなった。



でもって。
今日双眼鏡で見た、溝口の表情が…もう。もう。すごい。


怯えたような困ったような…迷子みたいな表情をしてることが多い、溝口。
それがたまに、鋭い目付きになると、ハッとする。


そして、狂気に彩られたような顔!
あまりに鮮烈で、何度か鳥肌が立った!!
あの胸を突くような表情!
なんだろうあれ…怖くて、でも目が離せなくて。離したくなくて。
凄かった……ゾッとした。



全体的に…緊張しすぎて、
1回見てすごく疲れるよ、この舞台!
でも面白い!



さてさて。
話し変わって、カーテンコール。
今日のカーテンコールは、初日と(多分)同じく、4回。


2回目以降は、森田さんが1人で舞台中央に登場してから
左右の舞台袖に向かって腕を上げて、他の出演者を呼んでましたー。


中央に並ぶ、溝口・鶴川・柏木の3人。
森田さん&大東くんは向かって左に、高岡くんは右にはける。


今日は3回目の時に
劇中の足さばきで退場した高岡くん。
足腰痛めないように気を付けてー!


4回目登場時、向かって右組が呼んでもなかなか現れないので、
上半身を斜めにして舞台袖を何度か覗き込むようにする森田さん。
うぎゃー! 可 愛 い !!


そして、大きな声で「ありがとうございました!」と言った森田さん。
一層大きな拍手が送られました〜。
両手をブンブン大きく振ってから、退場。
あぁ…あの手の振り方…森田さんだなぁ〜ホワワ。