明日はKAAT公演ラスト!
明日は、『金閣寺』KAAT公演千秋楽!
あぁ…夢のような時間って、終わりがあるからこそ輝くんだろうけど。
寂しいものは、寂しい…。
KAAT最終公演。
3時間、今まで以上に全神経を集中させて、
舞台から放たれるものをキャッチしてきたいと思います〜。
あとで繰り返し、思い返すことができるように!
頑張れ私の脳細胞!!
はい。
大好きなシーンも、
見逃せない見逃したくないシーンも、盛り沢山な『金閣寺』ですが。
観劇後、頭の中をグルグル回る表情&セリフについて、
以下にすごくチョロッと。
思いっきり「ここのコレ!」って言ってるので、
これから見るという方はご注意を〜。
溝口・鶴川・柏木の3人が
それぞれ直面した何か(曖昧)に向き合おうとしてる時。
立ち向かおうとしてる時。
その表情がとても美しいなぁと思う。
力強いのに、儚さも感じる気がする。
溝口と柏木のやりとりを見つめる、
苛烈ささえ感じる眼差しの鶴川。
「俺は君に知らせてやってるんだよ!」
と、溝口に持論を叫ぶ柏木。
『裏に向い外に向つて逢著せば便ち殺せ』
と、一点を見つめて唱えながら、
世界の変貌を目指して突き進む溝口。
どれも熱くて激しくて、
「生きてる」体温が伝わってくるようで。
美しいと思う。
すごく好き。
特に溝口の「裏に向い〜」は、
見終わった後に延々延々頭の中を駆け巡る…。
う〜ん…大好き。
あの勝手に神々しさまで感じちゃう眼差し&声色が、
またカッコ良いんだよなぁぁぁ…。
ところでところで。
今日の公演。
溝口さんと柏木さんが初遭遇するシーンで、
ガツガツお弁当の白米(的なもの)を食べてる柏木さん。
右のホッペにご飯粒(的なもの)をしばらくくっつけたままだったー。
なかなかトンガッた勢いの登場シーンなのに、
そんな可愛い!
あと。
柏木さんは、溝口さんの肩を抱き寄せるシーン(そういうシーンか?)での
鶴川さんへの見せつけっぷりが日に日にパワーアップしてて…
素 敵 。