isono55’s diary

大好きな森田さんとV6のこと。日常のアレコレ。

この1週間アレコレと、『天地明察』。


眠    い 。


…いやぁ…
なんでかひたすら眠気と戦い続けた1週間でした…。
別に睡眠時間がいつもより短かった、とかいうわけじゃないんだけどなー。


月曜日の深夜(というか早朝)に蚊に起こされて、
「ムキー!」と布団周辺に殺虫剤を撒き散らし、
どこでもベープ』を抱えて、意地で寝直した…ことが発端な気も。


って、私は虫か。



こんばんは。



そんなこんなで、色んなことについて叫びそこねた1週間。


岡田くん出演のはなまるマーケット見た!ハンモック!とか。


『男のヘンサーチ!!』がついに最終回…!とか。
あー…ここ数回分のウフウフしたとこについて綴りたいー。


祝!長野くん新レギュラー番組水野真紀の魔法のレストラン』決定!!とか。
わーい!毎日放送って何チャンネルだっけ?
…と思ったら、関東では見れなかった…しくしくしくしく。


森田さん出演舞台『祈りと怪物』のFC抽選結果が!とか。
ととととりあえず見に行ける…!良かった…!!



でもって、今日は映画『天地明察を見てきました〜。


楽 し か っ た !!


思わず笑っちゃうとこはいっぱいあったし、
「すげー!」とあんぐり驚くとこはアチコチあったし、
見入っちゃう瞬間もてんこ盛りだ〜と思いました。


思いっきり映画を満喫したことだし、
今度は原作で『天地明察』を味わおうと思います!
やっと読むぞ!楽しみ!




ところで。
凄くひょんなことから手元に舞い込んできたフリーペーパー『GOTEKI(碁的)』…の「vol.5」。
「頭の中からキレイをつくる。知的マガジン」ってことですが、
まぁ冊子名そのままに内容はドーンと「囲碁」!


…知らなかった…こんなフリーペーパーがあったなんて…。



冊子の内容は…
まず表紙がキレイなお姉さん。もちろん囲碁棋士の方。
(vol.5は『ヒカルの碁』の監修でも有名な吉原由香里さん)


・「囲碁×イケメン」 元インの華麗なる転身
・タイプ別 おすすめ囲碁スポット
・「IGO TALK!」 田中卓志×中田敦彦
・ワンポイント囲碁レッスン
囲碁おじさん改造計画 「囲碁モテオヤジの作り方」


…などなど。
そして巻末には、恋のお悩み相談コーナーもある。
もちろん囲碁と絡んでの恋のお悩み。


な ん て い う 充 実 ぶ り 。


すごい…このフリーペーパー凄いぞ!!




で。

この『碁的 vol.5』で、映画『天地明察
囲碁ファンならここに注目!」ってな具合に取り上げられてまして。
そこで『天地明察』の囲碁監修をされた桑本晋平六段が
岡田くんと横山くんについてポロポロ語っておられたので、
せっかくだし少し下に書き出してみる。


映画の内容に触れてるので、
まだ見てない方はお気をつけくださいー。

















・<お城碁>のシーンについて。


3手目以降は通しで何度も撮っていましたが、お二人(岡田くん横山くん)ともほぼノーミスでした。
ただ並べるだけではなく、一手ごとの意味を理解し
ノータイムで打つ所や考えどころなどの変化もつけていたのは驚きました。



・<公家相手に圧巻の3面打ち>のシーンについて。


僕があらかじめ用意した棋譜をテストで並べている時に、
岡田さんが急にこのシーンの意味を語り始めたんです。
「公家たちは碁を習いたいのではなく、釘をさすために用意した場だから、
算哲としては『早く立ち去りたい』という気持ちのはず。
そんな心情が表れるような局面がいいのでは」と。
この人はすごい!」と改めて思いました。
滝田監督も同意でしたし、急遽違う碁を考えることになったのですが、本番まではほんの数十分しかない。
正直「まいったな…」とも思いましたが、岡田さんは「先生ならできますよ♪」と笑顔で言うんです(笑)。
そんな激励(?)もあって3局作ったわけですが、
一瞬で覚えて本番に挑んだ岡田さんはすごいとした言いようがありませんし
公家さんたちも完璧でした。
囲碁経験者でもなかなかできることではありません。



・<岡田准一横山裕囲碁経験者?>という質問に対して。


お二人ともほぼ未経験。
「対局場面をいかに美しく見せるか」というのがお芝居のポイントなので、
最初は碁石の持ち方や打ち方を重点的に指導していました。
しかし、碁打ちとしての気持ちを理解するには、囲碁そのものを知るべきだと考えた岡田さんと横山さんから、
自然と「碁を教えてほしい」という要望が出てきました。



・<岡田准一は撮影中、ポケットに碁石を入れて持ち歩いていた?>という質問に対して。


碁石を親指と人差し指でつまんでクルッと回転させて持つのが難しいので、
練習のためにいつもポケットに入れていたと聞きました。
その甲斐あってか、2回目の囲碁指導の時には完璧でした。



・<岡田准一横山裕の打ち方にはモデルがいる?>という質問に対して。


僕のイメージでは、算哲と道策は「静と動」
岡田さんにはいわゆる一般的な打ち方を、横山さんには依田紀基九段のダイナミックな打ち方を推奨し、
映像も見てもらいました。



・<撮影の合間に対局する光景は?>という質問に対して。


岡田さんと横山さんが9路盤で楽しそうに打っていたことはありました。
撮影が始まる数ヶ月前から囲碁の練習は始まっていたのですが、
「(撮影終了までに)どっちが強くなっているか勝負だ!」なんて言ってました(笑)。



・<岡田准一横山裕の印象は?>という質問に対して。


すごく真面目で、プロ意識が高くて、ファンになりました。
常に要求したこと以上のことが返ってくるところに一目置いています。




うーむ…
あの囲碁のシーンを見てて
ちょっとやってみたいなぁなんて、まんまと思ってしまった私…。


にしても。
こうして一緒にお仕事した方から「ファンになりました」って言葉が聞けるのは、
凄く誇らしいし、凄く嬉しい!!


そして岡田くん…色々と恐ろしい子…!!
「先生ならできますよ♪」の「♪」は、紙面では「ハート」でした…フフフ…。