isono55’s diary

大好きな森田さんとV6のこと。日常のアレコレ。

カザマさんとニコラスさんとイエヒラさん。


あさイチ
フクロウと戯れるイノッチと柳澤さんに
顎が溶けそうになるくらい和んだ…。


なんだあの2人+フクロウ…可愛い…。
でも実際にあの場にいたら、私はきっと有働さんと同じ反応をする。



こんばんは。



今日(2日)読売新聞朝刊に、
ブエノスアイレス午前零時』のカラー広告が!
1面丸々使って!ドドンと!


カ ッ コ 良 い … !!!


カザマver.ニコラスver.(と思われる)のどちらも、それぞれに、たまらん!
『シアターガイド』でもチラシでも、この写真には見惚れたけど…
サイズが大きくなって、また見惚れる!


そして出演者の顔ぶれが並んでますが。
濃い。
出演者が全員発表になった時も「濃い!」とビックリしたけど、
こうして写真が並ぶとやっぱりインパクトあるメンツだなぁ…。


すっげぇ楽しみ。
すっげぇ楽しみ!!



…というか、もう10月ですか。
もうすぐ鉈切り丸さまが降臨してから1年経つわけですねー。


未だに『鉈切り丸』サントラを聴いては頻繁に思いを馳せるし、
未だに自室のパソコンの壁紙は『鉈切り丸』だったりします。
(あの範頼さんが見返り美人風なチラシ画像)


もう1年か〜そっか〜。
なんて思いつつ、手帳を見返してたんですけど。
去年・今年の森田さんの舞台の流れが…

トビーアス 『祈りと怪物』
 ↓
鉈切り丸 『鉈切り丸』
 ↓
幸人くん 『夜中に犬に起こった奇妙な事件』
 ↓
カザマニコラス ブエノスアイレス午前零時』


振 り 幅 。
思わずチラシやら舞台写真やらを改めて眺めたりもして、ウーンと唸りました。
ビジュアルだけ見ても、なかなか極端なとこ行ってますなぁ森田さん…。



ビジュアルだけ見ても極端な、と言えば。
炎立つの三宅さん。


見たのが1回きりで、しかも時間も経ってしまったので
記憶が怪しいことこの上なしですが…
今更ながら、以下に主にイエヒラさんの感想を。
やっぱすぐに綴らないと細々と思ったことを忘れてしまうなー。


















結局…
原作は、2巻の途中(「おのれ頼義めー!」と歯ぎしりしたくなるあたり)
までしか予習できませんでした…。


なので。
戦いが始まるまでを原作で読んで。
戦いそのものの顛末をすっ飛ばし。
戦いが終わった後の風景を、今回の舞台で見た。
…っていう感じでした。個人的には。


そのせいか、色んなとこが無性に悲しくて。
悲しくてー!


あんなに強くて賢くて真っ直ぐだった子供が!こんなことに!
…と、なんだか結構ロクでもないことになってた毛皮の人(ヨシイエ)に衝撃を受けたり。
「ツネキヨ」の名前が出るだけで、
全力でツネキヨに感情移入してしまったり。しました。



これまで見てきたモノ(そんなに見てないけど)とは
ちょっと違ったテンポで舞台が進んでいくように感じたのですが。
パンフレットで平幹二朗さん

「栗山さんの演出は、言葉の芝居です」
「戦いの様子、状況の変化、心情の揺れ、すべてをアクションではなく言葉だけで表す」

…という話を見て、そうだったのか!と遅れて納得しました。
だからセリフのボリューム凄いな!と思ったんだろうなー。



あと…舞台上に展開されるセットやら背景やら。
なんだか悪い夢の中の風景みたいで、素敵だった!
抽象的で、少し毒々しくて、不安になってくるような…
昔見た悪夢の空って、こんなんだった気がする!とか、ちょっと興奮しながら見てました〜。




でもって、三宅さんイエヒラさん


敵役というか、主役と対立する人だということはザックリ知ってました。
徐々に憎しみを募らせるのかなぁ…
ジワジワ敵対心とか悪意を露わにしてくのかなぁ…
とか思ってたら。


最 初 か ら M A X だ っ た 。


イエヒラさん、最初っから敵意むき出しだったよ!
そっか!そうなのか!
憎しみを募らせる年頃は、もう終わってる時期だったのか!



だんだん敵意をギラつかせるイエヒラさんも見てみたかった気がするけど、
登場するなり鬱憤&憎しみMAXなイエヒラさんもそれはそれで…
とか思ってたら。


更 に 黒 く な っ て っ た 。


まだ更に先があった!
おぉ…イエヒラさんを堕とすアラハバキ(幹二朗さん)の禍々しさよ…!
にしても。
イエヒラさんの元に降臨したアラハバキさんは、物凄く楽しそうに見えました。
なので、私も見てて凄く楽しかったです!
(イエヒラさんは大変なことになってたけど)



黒々とギラギラとしてるイエヒラさんも良いかもしれん…
つか、これ意外にイエヒラさんが勝てちゃいそうな勢いですが…
とか思ってたら。


飢 餓 。


ぎゃああああぁぁぁ!!!
アラハバキさんに怒られるほど酔っちゃうウッカリさんだけど。
「キヨヒラが泣く」「でも勝つのはキヨヒラ」っていうような予言から
辿り着く答えは普通に1つでしょ!なぜ気付かない!ってツッコミたくなる子だけど。
なにもここまでの惨状にならずとも…恐るべし兵糧攻め…。


メイク的にも大変な形相になってたイエヒラさん。


でも見た目よりも何よりも…
妬みと憎しみと苦しみと悲しみと疑問にまみれて
言葉も命も絞り切るような声が、最期の有り様が、凄かった。



そんなこんなで。
舞台の上には、想像してた通り、期待してた以上の
これまでに見たことのない三宅さんがいた!と思いました!
見ることができて良かった!!


炎立つ』原作はもう全巻買ってあるので、読みきってみるつもりです。
原作でまた改めてイエヒラさんの生き様を追うぞー!