『ON THE TOWN』!
10月19日(日) 23:30〜
『LIVE MONSTER』にV6が出演!!
(http://www.ntv.co.jp/livemonster/)
昨夜たまたま『LIVE MONSTER』の番組ラスト付近だけ見てたら…
次回予告で、お食事会をしてる6人の映像が流れて
ビッッックリ!しました!!
なにやら猛烈に楽しそうなことになってて。
嬉しい!楽しみー!!
こんばんは。
明日はトニセンミュージカル『ON THE TOWN』の
東京千秋楽ですね〜。
公式サイトによると予定通り上演するそうなので、
台風に負けずに明日も素晴らしい公演になりますように!
楽しみにしてる人たちが、無事に青山劇場に辿り着いて
舞台をばっちりエンジョイできますように!
10月15日(水)放送の『ザ少年倶楽部プレミアム』では
『ON THE TOWN』のレポがあるそうだし、楽しみ!
(http://www4.nhk.or.jp/shonen-p/)
で。
私は先日、再び青山劇場に行ってきましたが。
2回目もやっぱり楽しかったっす!
そんなわけで、『ON THE TOWN』のチマチマした感想を以下にー。
とにかく 可 愛 い !!
お父さんから聞いた観光名所に行けることに
期待満々でウッキウキなチップも。
チップの用事をさっさと済ませて部屋へGO!を目指す
イケイケなタクシー運転手のヒルディーも。
2人の珍道中な歌『部屋においでよ』も。
すっげぇ可愛い!!!
チップ「◯◯へ行きたい!楽しみにしてたんだ〜♪」
↓
ヒルディー「どこだって?もう1回言って?」
↓
チップ「◯◯だよ!」
↓
急ブレーキ!
↓
チップ「なんで車止めた!?」
↓
ヒルディー「◯◯は、もう無いよ!」
↓
チップ「えぇぇ〜〜!?(ションボリ)」
…的なやりとりが繰り返されるのも楽しかったし。
急ブレーキのたびに…
フロントガラスに衝突したり、
ドアから外へ転げ落ちたり、
首を痛めたりしてるチップも面白い&楽しかった…!
コロコロ変わる2人の表情も可愛かったな〜。
全体通してヒルディーは勢いが良くて男前な感じだけど、
楽しげな表情とか笑顔がとっても可愛らしくて。
タクシー運転手の衣装も髪型も可愛くて。
大好き!!
ゲイビーを追おうとするチップをヒルディーが止めるとこも…
止める手段に「足を引っ掛ける」をチョイスするヒルディーと、
華麗にすっ転んで痛そうに足をナデナデしてるチップ。
っていうのがたまらなく素敵でした!
ああもう可愛い!
■オジー(イノッチ)とクレア(樹里咲穂さん)
この2人…
物凄く!
ものすっっごくイイ声で!歌ってるのに!
歌(『夢中になるの』)の内容が し ょ う も な い !
でもって、そのしょうもない歌が大変に楽しかった!
映画の主人公に感情移入しちゃって、
ヒロインを助けるためにスクリーンにパンチしたとか。
バーゲンセールで買いすぎてしまって、店が開けるほどだとか。
どうしようもない体験談を歌ってるにも関わらず、
そして動作が超コミカルなのにも関わらず、
「夢中に〜♪」な歌声が本当に2人とも美しくて。
笑っていいのか感動していいのか分からん…!
逆にあまりに歌声が美しいからこそ、
歌詞のしょうもない具合が際立つのかもしれん…。
とにかく、そのチグハグさに「なんだこれ!」と感動しました。
にしても、坂本くん&長野くんにも言われてるけど
イノッチの「この顔!」っていう表情の数々は、ズルいわ〜。
笑わざるをえない!
■ゲイビー(坂本くん)とアイビィ(真飛聖さん)
ミス・サブウェイのポスターを見て、
「惚れた!この子にする!」と言い出すロマンチスト(なのか?)ぶりも。
オジーたちに「ゲイビーのお通りだ♪ってするんだよ!」と
謎のアドバイスを受けて、分かった!ってなっちゃう素直な子っぷりも。
いざアイビィに会って。教わった通りにやるぜ!と
ミュージカルスターぶりをギラつかせてアピールした!
…と思ったら早々に萎む姿も。
あれ?この人、ひょっとしていわゆる…
ほ っ と け な い 子 ?
って思わされたり。
チップとオジーがミス・サブウェイ探しに協力するのって、
昔の恩とかじゃなくて…普通に「ほっとけない」からなんじゃ…
って思わされたり。
なのに歌い始めると、
や は り 凄 い 。
素晴らしくカッコ良い!!
…って感動しないではいられない歌声!
こうと思ったらまっしぐらで、でも空回りしがちで。
カッコ良いのに、ほっとけない!な感じが
なんとも魅力的に思えたゲイビーでした!
アイビィは…『ミス・サブウェイ授与式』の動作とかダンスが、
絵に描いたような…アニメーションのような可愛さで。
なんかもう、すげぇ!可愛い!すげぇ!と思って見てましたー。
アイビィは、歌い上げるようなシーンがあまりなかったように思うので。
ストーリー上しょうがないんだろうけど…
歌声をガッツリとか、ゲイビーとのハーモニーとか
聴いてみたかったなぁと思いました。
■合流後の5人
歌によって傷口に塩を塗りこまれて、
めり込みそうな勢いで凹むゲイビーが!
そんなゲイビーをソワソワ気にする4人(チップ・オジー・クレア・ヒルディー)が!
可愛い!!
いや、まぁゲイビーは可哀想ではあるんだけど…。
そして、「ゲイビーを励まし隊」な4人が!
可 愛 す ぎ る !!
『やってくれるね』でゲイビーを盛り上げようとする姿の
「いいヤツら」感は、見ててとてもとてもハッピーな気分になりました〜。
またオジーは菩薩のような顔で微笑んでるし、
ヒルディーの表情は愛らしいんだ…!(どんだけヒルディーが好きなのか)
■ちょっとした寂しさ
お話のラスト、トニセン演じる3人がニューヨークを去った!
…と思った次の瞬間。
別の3人の水兵さんが船を降りてきて、
彼らが中央に立って歌う『ニューヨーク、ニューヨーク』で舞台が終わる…。
その光景は、楽しげな雰囲気満々なのに
ちょっと引っかかるような寂しさも感じましたー。
で。
1回目の観劇後に、Wikipediaさんにあった
「1944年が初演」
「舞台版では重要な要素であった戦地へ向かう若い水兵達のペーソス」
…っていう言葉を見て、なんとなく腑に落ちたような気がしました。
この舞台の最初には、水兵さんが女性Aと別れて船に乗り込み、
その人と交代するように船から降りてきた別の水兵さんが
同じ女性Aと抱き合うっていうシーンがあったし。
他にも、惚れた腫れたの高速展開とか。
『またいつか』で惜しんではいるものの超サッパリした別れ際とか。
時間を惜しんでるかのように、楽しむことに全力投球。
先のことは分からない。今が全て。
…という身の上の表れでもあるのかなぁ、なんて思いました。
そんなことを考えると…
「バカだなぁ」と笑ったり微笑んだりな登場人物たちの行動が、
いっそう愛おしく感じられたりして。
うーん…とにかく見れて良かった!
彼らと一緒に、笑い嘆きハッピーになることができて良かった!
と、思いました!
■余談
パンフレットの、稽古場写真。
でっかいモッフモフのクマさんのヌイグルミを抱えた
真 顔 の 坂 本 く ん 。
…は、一見の価値ありありだと思います。
劇中で、ハイテンションでクマさん抱えてる姿も相当だったけど!
キリッと真顔(しかも軽く無精髭)でクマさん抱えてる写真とか!
ありがとうございます!!大切にします!